異年齢の学び

このページでわかること:なぜ異年齢か、どうやって学年差に対応するか

異年齢の学び

なぜ、1年生から6年生が一緒に学ぶのか

SOTOBOが異年齢制を採用する理由は3つあります。

1. 教えることで学ぶ

年上の子どもは、年下に説明することで理解が深まります。

2. 多様な視点に触れる

同年齢だけでは出てこない発想や意見に出会えます。

3. 社会に近い環境

実社会は同い年だけで構成されていません。異年齢の中で協働する経験を大切にしています。

具体例:テーマ『食』の場合

※テーマと活動は一例です。実際の内容は年度や子どもたちの様子に応じて変わります。

低学年

『好きな食べ物』を絵と言葉で紹介する

中学年

『食材がどこから来るか』を調べてまとめる

高学年

『食の問題(フードロスなど)』を調査し、解決策を提案する

同じテーマでも、取り組む深さと役割が違います。

同じテーマを、学年に応じた役割で学ぶ

低学年

1-2年生

感じる・見つける・試す

まずは体験から。見たこと、感じたことを言葉にする練習をします。

中学年

3-4年生

比べる・整理する・伝える

情報を整理し、自分なりにまとめる。他の人にわかるように伝える練習をします。

高学年

5-6年生

設計する・支える・まとめる

チームをまとめたり、年下をサポートしたり。リーダーシップを発揮する機会があります。

大人はどうサポートするか

異年齢の学びを成立させるために、大人は次のような関わりを大切にしています:

学年に応じた問いかけ

低学年には具体的に、高学年には抽象的に

グループ編成の工夫

毎回同じではなく、テーマに応じて変える

個別フォロー

ついていけない子、物足りない子への対応

安全な関係性づくり

年上が年下を『守る』ではなく『一緒に学ぶ仲間』として関わる

よくある心配にお答えします

低学年が放置されませんか?

一人ひとりに目を配り、必要に応じて個別に関わるようにしています。また、年上の子どもがサポート役を担う場面もあり、互いに助け合う関係が生まれています。

高学年が物足りなくなりませんか?

高学年には、より深い探究課題とリーダーシップを発揮する機会をつくるようにしています。「教える・支える」経験も大切な学びと考えています。

トラブルは起きませんか?

子ども同士のトラブルはどの環境でも起こりえます。SOTOBOでは、トラブルを「学びの機会」として捉え、大人がファシリテーターとして関わります。